夢酔独言―現代語訳「勝小吉自伝」の紹介 : 現代語訳の本

夢酔独言―現代語訳「勝小吉自伝」

人気ランキング : 812357位
定価 : ¥ 1,325
販売元 : PHP研究所
発売日 : 1995-02

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 この書は勝海舟の父である夢酔勝小吉が、遺言として残した自伝である。小吉が破天荒な人生を送ったことで知られるのはこの書によって伝わっているのである。 もっとも、小吉自身はこの書が21世紀の今日に至るまで伝わると思って書いたものではない。
 小吉は自分のような大馬鹿者は、世の中にいないと思うから、子孫が真似をしないように戒めとして、この書を残したとしている。 
 小吉はその生涯を不良少年、不良青年、不良中年として通した人物なので、その内容には笑わずにいられない。さらに、文章も破天荒な人生を送った小吉らしく、原作は話し言葉で書いてあるので、現代文のように読み易い。が、古文が苦手な方はこちらがお薦めでしょう。
 この書を読んで、勝海舟の幕末・維新における柔軟な発想や行動は、この「生涯一不良」のような父に育てられたからであろうと考えていると、小吉に「何、言ってやんでい!」と大笑いされるに違いない。


このページの情報は
2006年12月25日16時43分
時点のものです。

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