|
|
オススメ度 |
 |
価格:¥ 820 |
|
 |
3度めのトライでようやく2巻読了。読書ガイドがとてもすばらしく、「カラマーゾフ」の世界がくっきりと目に浮かんできます。何といってもゾシマ長老の部分に感動しました。なかでも「謎の訪問客」が印象的でした。これまで、ここを読むのがいやで、挫折してきたのが、逆にここが何かとても崇高な感じがするのは、ゾシマ長老の言葉遣いの優しさでしょうか。すらすら読めるというより、ふんわかした感じがとても心地よい。ドストエ ...
>>カラマーゾフの兄弟2の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 760 |
|
 |
驚いた。頭にすらすら入ってくる。
前人の翻訳で何度か読んだことのある本書だが、
ごく普通の小説と同じようにすらすら頭に入ってきてくれるのには
大変に驚いた。
早く読めすぎて注意力散漫になる人もいるかもしれないが、
私の場合は理解が深まったような気がする。
これまで読みきれなかった人も、この翻訳ならば読めるのではなかろうか。
>>カラマーゾフの兄弟1の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 440 |
|
 |
スクルージは守銭奴というより、心に傷を抱えながら、懸命に世間と戦い、いつしか損得しか信じなくなってしまった企業家といったほうがぴったりだ。そんな男が精霊の導きで、幼い自分や青春時代の自分を思い出し、少しずつ人間らしい暖かい心を取り戻していく。その暖かさの象徴は暖炉を囲んだ食事であり、家族だ。本書は子供より大人に読んでほしい。大人たちは多かれ少なかれ、スクルージであると思うから。
>>クリスマス・キャロルの詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 1,260 |
|
 |
この参考書間違いがたくさんあり、改訂のたびに削除があります。
現行では、「係り結びは係助詞の下を強調する」と書いてありますが、ある予備校講師が膨大な文献や学説を調査した結果、そんな考え方はこの世に存在しないということです。
係り結びの強調は明らかに係助詞の上であり、したがってこの参考書は一流大を目指して本物を学びたい場合においては非常に危険です。
中堅大学ならま ...
>>富井の古典文法をはじめからていねいに―大学受験古文の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 735 |
|
 |
・とにかく簡潔
(講義調などの他の参考書と違い、余計な言葉が一切書かれていません。とにかく簡潔。だからこそ、無駄がない。覚えることしか書かれていません。余分に頭をひねらす必要がないのです。)
・徹底した例文主義
(文脈の中でどう使われるのかが、しっかりわかります。単に文法事項を暗記するよりは効果的です)
また、問題を解く際 ...
>>古典文法基礎ドリルの詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 660 |
|
 |
間違いなく初心者用です。極力疑わしい所を排してあるので、ある程度知識がある人にとってはくだらなく思えるかもしれません。実際、論語に関する本にはもっと「面白い」内容の部分がたくさんあります。しかし、真実を追究するとこの本は極めて誠実で優しく親切であるといえます。 一般に、人が言ったり書いたりする物は、その人が知らず知らず自分の内面にある思いがそこに出てきます。まして古典となると、現代の常識では変だ ...
>>論語―ビギナーズ・クラシックス中国の古典の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 680 |
|
 |
カント云々はともかく、とにかく読みやすくわかりやすい訳です。カントはこんなにわかりやすかったのかと思いました。先ずお読みになってみてください。最初のページから引き込まれます。これを読みきればカントが身近に感じられ、また他の著作も読んでみたくなります。あるいは自分の頭で考えてみたくなる。大学教育でのリベラルアーツ(教養)の必要が唱えられ始めた今日、読んで「わかった、なるほど」からさらに先を自分の頭で ...
>>永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 1,575 |
|
 |
三百という選び方は、多すぎない、少なすぎない、適量かと思う。
「香餌の下に必ず死魚あり」…餌に釣られて身を滅ぼすほうは、現代でもひんぴんと起こっている。被害を免れるためには、せめて餌の中身を慎重に吟味してかかりたい。
「古今の勝敗はおおむね一誤に因るのみ」…古来、戦いの勝敗を分けたのは、ほとんどがたった一回の判断ミスによるものだった。代表的兵法書「李衛公問対」に出ている。 ...
>>中国古典の名言・名句三百選の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 540 |
|
 |
哲学書の翻訳は読みにくい。内容がスッと頭に入るためには、関係代名詞を含むヨーロッパ語の直訳ではなく、主語と述語を乖離させない日本語のリズムにうまく乗る必要があるのに、そうでない訳が多いからだ。その点、山岡氏の新訳はまったく違う。昨今の日本には「戦後の日本は個人主義が行き過ぎた」という浅薄な「自由批判」が横行している。「自由と個人」の関係を深く考える為にも、今こそ『自由論』は読まれるべきだ。ミルのい ...
>>自由論の詳細を見る |
オススメ度 |
 |
価格:¥ 680 |
|
 |
ロシア文学を比較的重視している古典新訳文庫。ドストエフスキー、トゥルゲーネフ、トルストイ、レーニンに続いて、遂にゴーゴリにまわってきました。今回は彼の短編のうちもっとも読まれているといってよい『鼻』『外套』、それに加えて世界的に有名な喜劇『査察官』が一冊の本の中に収められました。
解説の中で、訳者の浦氏はこれまでは「日常にひそむぞっとするような真実」「人道主義的」といった語句が、こ ...
>>鼻/外套/査察官の詳細を見る |
|
|
このページの情報は 2006年12月25日16時43分 時点のものです。
|