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コンピュータ・プログラマの世界って、ちょっと変わってます。
彼らは巨大な産業で、刻々と変貌するテクノロジーの最先端。次代の世の中を左右する力をもった人たちの集まり。コンピュータ言語という新しい言語を用いて国境もやすやすと飛び越えている。
一方で、(プログラマの意識の中で自分たちは)未だにカウンターカルチャーに属していて、ヒッピーや哲学家を崇拝している。形而上的な物事の捉え方をするかと思えば、ひたすらにプログラムを書き続けることも大事と感じている。
偉人がいて、敗者もいて、細かい文法・作法に支配される世界。
本書の編集者の方々は熱い使命感の下、コンピュータにまつわるクロニクルを紡いでいるようです。
自分は文系でセールスプロモーションを仕事にしているコンピューター業界の門外漢ですが、コンピュータソフトウェアの世界はそれ自体が完結したひとつの世界であって、とても魅力的に思えました。
少々、うらやましいですね。
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この本は、昔ながらできの良い古典などを集めてどういった本なのかを説明している本です。
コンピュータの勉強をしたいけど、何を読んだらいいのかわからない人や学生が1つのガイドブックとして使うのに良いと思います。中には結構新しい本もあるので別に時代にあってないというわけではありません。