一昔NHKで『まんがで読む古典』という番組があったが(果たして何人の方が覚えているであろうか・・)、それを基に著者が独自に脚色し執筆したのが本作である。私が読みたくてずいぶん探したが見つからず長年諦めていたが、先日ぶらーと本屋を歩いていたら、本作に出会ったのである。 早速読んで見ると、初めは昔観たアニメと少しイメージが違うではないか・・と思っていたのですが読み進めているとこれはこれでいいなぁーと感心しました。
私は「枕草子」が大好きで、田辺聖子さんの「枕草子」を愛読しているが、この本は、絵もかわいいし、藤原伊周がかーなーりーカッコよく書かれていて、「うわー」と思ってしまった、いい意味で。
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このページの情報は 2006年12月25日16時43分 時点のものです。 |