家元。もう少し早く手がけて欲しかったですよ。お声が、通らない。でも、そういう状況になったから、やろうと思われたのかもしれませんね。
“相撲風景”が面白かった。「今の相撲を一口にダメ」と言い切った上で、寒玉子という関取がいた話だとか、家元が男女ノ川に抱かれている写真があるだとか、解説は和田信賢がうまかった、などの思い出。そして、咄自体に六代目松鶴の下りや圓生師の声色などが入り、相撲と昔の名人へのノスタルジィ溢れる一席です。 |
このページの情報は 2006年12月25日16時43分 時点のものです。 |